泣いて笑って夢見る明日

嵐、宇宙Six、A.B.C-Zを中心としたJ事務所のコンサート、舞台活動のレポとオタ活情報

自ら人生に幕をひくな!~宇宙Six舞台「のべつまくなし」レポ

2019年4月25日に開幕した「30-DELUX ACTION PLAY MUSICAL THEATER featuring 宇宙Six のべつまくなし」(タイトルが長い)。昨年、初コラボした舞台「スクアッド」がとても面白かったので首をながーーくして待っていた30-DELUXさんと宇宙Sixのコラボ舞台。ついについに始まりました。

スクアッドの感想ブログはこちら

www.panana.work

 

ほぼ毎日池袋に通っていますが毎日楽しくて楽しくて。脚本演出の米山さんによるこれでもかとばかりにちりばめられた小ネタを発見する楽しさ、毎日変わるアドリブ、そして日に日に役者さん達の表現が深く豊かに変わっていく楽しさ。同じ演目なのに続きものかな?ってくらい変化があって面白い。

アクションプレイミュージカルシアターとはなんぞや?って感じなのですが、舞台を見終わると「こりゃたしかにアクションプレイミュージカルシアターだわ」と納得してしまう内容。殺陣ショー、ダンス、コント、一発芸、演技、歌、ダンス…などありとあらゆるエンタティメントをギュッと詰め込んでうまいこと調理しましたね!という感じ。

題名を見れば薄々気づくかと思いますが超ハイカロリー舞台となっております。一つの画面の中、3~4か所でそれぞれ細かい動きをしていて目が離せません。怒涛のびっくり展開と息つく暇もない歌と殺陣の応酬。それでも飽きないのはキャラクターそれぞれの深堀がしっかりされていていきいきとその世界に存在していること、そしてセンス良く放り込まれる笑いがなせる業でしょうか。ストーリーもトンチキにならないようにしっかりと起承転結が付けられているので彼らの世界にどんどん引き込まれていきます。

とにかく面白くてみどころ満載。客席のあちらこちらから笑い声が起こるコメディ舞台。期待を裏切らない抱腹絶倒エンターティメントの魅力をかいつまんで紹介します。

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あらすじ

「殿中でござる!」
舞台は江戸時代。赤穂浪士の仇討ちに沸く江戸の町。武士の忠義を守るため、吉良邸に押しかける47人の武士たち…。
しかしこの仇討ち、実は仕組まれた芝居だった!?
心中をプロデュースする謎の商売を始めた商人と劇作家が、江戸の町を駆け巡る。
南と北の町奉行の対立、赤穂浪士の裏事情、将軍の行方不明事件、そして幕府転覆を企む巨大な陰謀…。
果たしてこの大芝居、のべつまくなし叶うのか!?

公式サイトより)

怒涛の急展開なのであらすじはあまり深く読み込まずに「考えるな、感じろ」の気持ちで見るのをオススメします。

 

※ここからはネタバレを含みますので、ご注意ください。

ここがすごいよのべつまくなし:これだけでチケット代の元がとれるオープニング

今回はオープニングがなんと2回!

1回目は30-DELUXメンバーによるIntroduction。QUEENのWe will Rock Youを彷彿とさせるような和ロックに30-DELUXの華やかな殺陣アクションが合わさって超かっこいい。これから舞台がはじまるよ、という内容を含んだ口上ソング。

2回目は開演15分後頃。こちらがメインのオープニングテーマ。近松門左衛門(江田)、紀伊国屋文左衛門(山本)が出会いストーリーの序章が終わると、笠松はるさんがとんでもない美声で歌い上げるメインテーマ曲「のべつまくなし」が始まります。

各登場人物が上手下手から次々に登場。スポットライトを浴びながら決めポーズをしていきます。これは特撮もの好きなひと絶対好きなやつ。ワクワクが止まらない。ツイッターで「サクラ大戦」と表現している方がいて、ネットでサクラ大戦のオープニングをチェックしてみたところ…なるほど、確かに似てるかも。

ただ見てるだけでも面白いのですが、このオープニング、実は本編のネタバレが随所に隠されています。2回以上観劇する方は、それぞれの動きをしっかり見てると「あのシーンの伏線がこんなところに!」と再度新たな発見をすること間違いなし。

激しい殺陣のあとは全員で歌って踊って、すごく粋なタイトルテロップで終了。はい、オープニングでチケット代の元が取れました!(昨年に続き2回目)

ここがすごいよのべつまくなし:宇宙Six 4人のソロ曲  

なんと!宇宙Sixの4人それぞれにソロ曲があります。本当にいつもいつもありがとうございます。それぞれ個性的なソロ曲なのでこれからの人は楽しみにしててほしいです。私はソロ曲ながらもストーリーで関わる他の人物と歌が絡み合っているところがとても好きです。大岡×遠山、堀部×赤穂浪士、紀伊国屋×雪切り6人衆、近松×彼の協力者たち。なぜその組み合わせなのか、というところも一緒に考えるとのべつまくなしの世界がより一層楽しめる。

松本幸大/ジャスティス・プライスレス

塚リカ。キャッチーで耳に残るポップソング。80年代の女子アイドルか!っていうくらいかわいい曲調。ダンスもパラパラ風でとても楽しい。ちょいちょい投げキス入れるの演出米山さんの幸大くんイメージがファンと同じなの笑う。

原嘉孝/葉隠

討ち入りに行く男たちを鼓舞する歌。だけど歌詞が超トンチキなのが面白い。「抜くのは刀じゃなく肩の力」。アクションしながら、キレッキレに踊りながらも歌声がぶれないのが凄い。メタルマクベス中もそのあとも相当練習したんだろうなあという努力が伝わってきます。発声もクリアでセリフが聴き取りやすい。原くんの後ろに帝国劇場の舞台が見えた気がします。

山本亮太/リユニオン

悲しみを全身で表現するバラード?演歌?感情で歌うタイプの曲。もう歌なのか嘆きなのかわからなくなっててそれで正解なのか初日は不明だったけど、2回、3回と見ていくうちに慣れた(笑)亮ちゃんの道を進んでいってくれたらいいなと思います(感想)。

江田剛/私だけ

話す様に歌う姿がかわいい、と思ったら急にハイトーン投げかけてくる!江田くんてこんなに声出る人だったのびっくり。歌声が素直でまっすぐで綺麗な声をしています。今回ソロの中で一番振り幅が大きい人。「蛍の光も消える 1人の教室 友と呼べるのは 本だけだった」かわいいか!

ここがすごいよのべつまくなし:笠松さん・日野さんの超絶歌唱

いやー、やばいっす。この2人の歌声を聞けるだけでもチケット代の価値がある。本当に素晴らしい歌声で惚れ惚れしてしまう。

笠松はるさんは劇団四季の舞台で超有名作品の主役も務めていた方なのですが、声の表現力が幅広く歌もセリフも物まねも(笑)八面六臂の大活躍です。笠松さんの歌声がサンシャイン劇場中に響き渡ると鳥肌が立つ。

日野真一郎さんは男性ボーカルグループLE VELVETSのメンバーで、その男らしい外見にピッタリの太く響き渡る歌声。でもキャラクターはお茶目なのでそのギャップにやられてしまいます。タンゴ曲をあんなにムードたっぷりに歌いこなせるのは日野さんの声の色気ゆえでしょう。

余談ですが、日野さんソロの後ろで大きな犬のぬいぐるみを抱きながら踊る江田剛さんが超ハイパーウルトラミラクルかわいい死ぬ。

ここがすごいよのべつまくなし:殺陣アクション

30-DELUXの売りでもある殺陣アクション。ちょっとえげつないくらい早くて見えない。特にヤス役の村瀬くんの殺陣は一振りした、と思ったら3手くらい動いてて動体視力鍛えるトレーニングかっていうくらい早い。ポーズもいちいち格好良い。ジャニーズ舞台で殺陣をそれなりに見てきたけど度肝抜かれる。良いお席で観劇した時、舞台の端ギリギリまでものすごいスピードで切りつけてくるから体感で3回殺された

身体能力が高い山本亮太くんと村瀬くんの殺陣は圧巻。あと、原くんの武器が薙刀なのですがその扱いがワイルド系イケメン代表、一生あなたに守られたい系なのでみんな見て。「釣りはとっときな!(にやり)」釣りはいいのであなたをください。

ここがすごいよのべつまくなし:本編後にレビューショー

本編が終わったあとに江田剛演出振付、約10分のレビューショーがあります。本編と関わりがあるならまだしも全然関係ない曲をやるの前代未聞(前回もだけど)。本編終わった時点で開演から2時間45分。ここからガラリと雰囲気を変えて「ザ・アイドル」になった宇宙Sixが登場。江戸の世界の侍・商人からキラッキラのピンクの衣装でさわやかな曲を歌い踊る宇宙Sixのギャップに腰抜かす。

本編終了からレビューショーまで約1分半しかない中で、付け毛をとり、着替え、メイクを落として登場。さすがジャニーズ(みんなほぼすっぴん、幸大くんに至ってはバケツに頭突っ込んで髪を崩すからボサボサ)、アラサーが3人がすっぴんでもステージに上がればちゃんとアイドル。

宇宙Sixの新曲の後はスクアッドのテーマソングだった「Shine」を全キャストで披露。また30-DELUXさんとのShineが見れると思ってなかったので嬉しくて嬉しくて。スクアッド→のべつまくなしと歴史を繋げてくれている。これ、第三弾があったら今度は3曲やってくれる?(欲が出る)。

他のキャストさんもしっかり見せ場で踊ったあとにキラキラが降り注いで大団円。これ!みんな笑顔で終われるの凄く大事。最後の終わり方すごく大事ね(大事なことなので3回言う)。

このレビューショーではペンライトを振って良いので、これから観劇する人は何でもいいからペンラ持参してね。キンブレの他に嵐、KAT-TUN、キスマイ、セクゾ、A.B.C-Z、キンキのペンラは見かけた。100円均一のぽきっと折るタイプの人も。いつペンライトを出せばいいかは前説で教えてくれます。

そうだ。開演10分前から前説(本編のキーワードの解説もするから聞いておいた方がいい)、2幕開演5分前から清水さんの前説(楽しい漫談)があります。

舞台「のべつまくなし」のこれから

30-DELUXとしてはこののべつまくなしが17年間の中で一番規模の大きい公演になるそう。そしてこの舞台が「のべつまくなし(休みなく続いていく)」になるだけでなく、世界展開も考えているとか。世界展開?!急に話が大きくなったぞ?と思いきや、清水さんイタリアでもお仕事もあるそうでこれはマジなやつでは…とドキドキ。そんな大事な公演に宇宙Sixが参加している事に感謝と同時に誇らしい気持ちにもなります。

武藤さん「30-DELUXみたいに舞台の2か月前から毎日朝10時から夜10時まで稽古している人達は見たことがない」

笠松さん「30-DELUXのみなさんは朝から晩まで本当にずっと稽古をしていて、どうしたらより良くなるかずっと考えている。その情熱が素晴らしいといつも思います(ニュアンス)」

多くの舞台を経験しているベテラン役者さんの言葉がまさに「のべつまくなし」に努力を続けるカンパニーの姿を物語っています。もちろん宇宙Sixもずっと稽古に参加していますよ。

以前清水さんが宇宙Sixのことを「彼らはお互いにライバルという意識もあって、一人が伸びるとそれを見た他のメンバーも負けじと努力する。良いグループですよ。(ニュアンス)」と話してました。こんな宇宙Sixの個性と30-DELUXの個性の親和性が良いからカンパニーの一体感があるんだろうなと思います。

この素晴らしい舞台が「のべつまくなし」に続いていくことを心から願っています。

チケット情報

チケットは以下の方法で入手できます。

  • チケットぴあ 

チケットぴあサイトでの取り扱いは無し。セブンイレブン店頭またはチケットぴあ店舗で買えます。

  • ギリギリリザーブ

特設ページから公演の3時間前まで予約することができます。チケットの受取、支払は劇場にて。定価より300円安いです。

  • 当日券

劇場にて開演1時間前から抽選開始。いまのところ、ぎりぎりに行っても買えそう…かな?保証はできませんが。

詳しくは公式HPまで

30-delux.net

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